ごあいさつ



学校長あいさつ [令和5年度]

4年間という長いコロナ禍をくぐり、ようやくマスクなしの日常が戻りつつあります。教室では、友だちと楽しくおしゃべりしたり、昼休みは運動場で学年を超えて遊んだり、部活動に汗を流したりする姿があります。

東峰学園では、今後も新型コロナウイルス感染対策を継続しつつ、小学部68名、中学部42名 合計110名の子どもたちの明るい笑顔あふれる持続可能な教育活動を展開していきたいと考えております。

さて、子ども達は、今後、新たな感染症の発生やChat GPT、AIロボットに象徴される急速なICT機器の発展など予測が困難な時代をたくましく生き抜く力が必須となると言われています。

このような社会状況の中、令和5年度の東峰学園の重点目標を「自己実現に向かう力の育成 ~自分のよさに気づき、目標に向かって努力する子ども~」と設定しました。夢や希望、志を持ち続け、自分のよさを生かしつつ、なりたい自分になるための具体的な目標に向かって努力子どもに成長してほしいと考えたからです。目標に向かう過程で困難なことに出逢っても、失敗を恐れずチャレンジ精神を発揮できる子どもを目指しています。 これらの子ども達に必要とされる力は、学校の教育活動だけでは身につくものではなく、保護者・地域、そして関係機関の皆様のお力を賜ることでこそ実現できるものだと考えております。

子どもの学びに向かう力を培い、常に子供の笑顔を絶やさない「東峰学園でこそできる持続可能な教育活動」を創造してまいります。

一年間よろしくお願いいたします。

【学校教育目標】
郷土を愛し、豊かな人間性と未来を切り拓く力を身につけた子どもの育成

【本年度の重点目標】
〜東峰でこそできる教育を創る〜「自ら学びを創り出す子どもの育成」

【合言葉】
知恵を育む・・・自分で考え、正しく判断する子ども
心を磨く・・・・あいさつで心を通わせる子ども
体を鍛える・・・困難を乗り越える強い心と体を養う子ども
東峰村立東峰学園  校 長  梶原 秀昭